鹿児島に続き、今度はオーストラリア！
それも辺鄙な内陸部。

詳しくは言えないが、
あたりは水平線が見えそうなほどの広大な砂漠。
砂漠といっても、砂だけの砂漠ではなく、
赤土に背の低い緑が点々と。
西部劇とかにでてきそうな雰囲気でもある。
どこが砂漠じゃいと怒られそうだが、世の中的にはそう言ってるらしいので。

そんな場所で4日ほど撮影をした。

ホントに広大で、広大過ぎて孤独感さえ感じてしまう。

普通にカンガルーやエミューが前にいるし。
普通じゃねぇって。
羊飼いが犬で何百頭（何千頭？）の羊を先導してるし。
マジでペーター（ハイジ）。
そんな柵も境界線もないホントの大自然で撮影してることに感動する。

自然ってスゴイなー、なんて、ありきたりの言葉で現場では済ませてたが、
やはりスゴイのだ。

さらにナイター撮影の為、暮れるのを待つ。
時間とともに地平線には真っ赤な夕日が沈む。泣ける・・・。

とにかくこの景色を目に焼付けて帰れるだけでも来た甲斐があったというものだ。
（仕事で来たんでしょ？）

どんなに食事が単調でも、来るのに何度も飛行機を乗り換え、
４時間以上もバスに乗ることになってもね。

貴重な場所と時間をあたえてくれたこの企画に感謝。

後は仕上げだな・・・。