2005年10月アーカイブ

「サイレン」から「泡波」へ・・・

現在、快調に「サイレン」漬けの日々。

3日に1度のペースで監督のチェックが入る。
その為、ウチのスタッフ共々まともに眠れない日々が続く。

今日も品川の方でチェックがあった。
いつものように監督の厳しいコメントをもらい、凹みもし、時々褒められる。
が、基本は厳しい・・・。なかなかスムーズにはいかない・・・。

だけど出口は見えてきた! 
まだまだもうひと山ぐらいはあるが、辛抱強く突き進むだけ。
努力、根性、忍耐・・・。(戦後ですか?)

帰りがけ、渋谷あたりで沖縄料理店を見つけ、そこでランチ。
沖縄焼酎(泡盛)の銘柄を数多く取り揃える本格的なお店らしい。

メニューを見ると、そこには思い出深い酒の名が・・・、
その名は、「泡波」。(泡盛ではなくて、泡波ね)

この酒の話をするには、12年前まで遡らなくてはならない・・・
(なんのこっちゃ)

簡単に言うと、
大学時代、沖縄の島々を転々と船で巡ってた時があって(純粋な貧乏旅行ですよ!)、
その時、日本最南端の有人島、「波照間島」ってところに
島民でもめったに口にできない幻の泡盛があると聞く。
それを聞いたら、行かないわけにはいかないでしょう?
船を乗り継ぎ、乗り継ぎ、たどり着いたのです。
波照間に。
が、さすが幻の酒!
酒造店に行っても、一見さんが簡単に売ってもらえるわけはなく、
酒屋に行っても在庫はなく、結局見ることさえ叶わず帰ることになる。

それから、12年・・・。
とっくに忘れてると思ってたこの名前を思い出すとは・・・。

これも何かの縁!
次回、夜に今度こそ飲みにこよう!

大学時代の忘れ物。
ちょっと高いが、飲んで終わらせなくては・・・。
「サイレン」が終わったときに・・・。

(ちなみに、その店では一杯3000円也!他の銘柄よりダンチで高い!)

「BRIDGE」

ミニ情報

昨日、プロデュース陣から情報公開のOKがでたので、
こちらでちょっと説明。

映画「BRIDGE」

監督:ジョン・ゲイダー

「マトリックス」の特殊撮影効果でアカデミー賞をとったお方です。
縁あって一緒に仕事をすることになりました。

詳しくは以下に。

http://www.ssk21.co.jp/index.html


実際、まだこれからなんだけどね。
彼の世界観を具現化して面白いものになればと思っております。

進捗状況など、多少はこちらで報告できると思います。
期待して待っててください。

ではでは。

宝の山か、ゴミの山か・・・

汚い!汚すぎる!
あまりにひどい、俺の机の上。

もともと整理整頓だとか、マメだとか、そういった美化の要素に欠ける人間なので、
この状況はいつものことだと言えばそれまでなのだが、
ここ最近はあまりにひどい!

よく世間では 

"どんなに汚くても、本人には何がどこにあるかわかってるもの"

なんて言われてるが、俺の場合はどこに何があるかさっぱりわからない。
いつも何か探すときには、ゴソゴソガサガサと何十分も机の上をひっくり返し、
まわりのスタッフにも手伝ってもらい、それでも物が見つからないってことが多々ある。
(スタッフにはいいメーワク!)

ここのところ出張が続いてるせいもあって、机の上はホコリがかぶってるし、
その上にドンドンものが重なって、それを一度ひっくり返すと、さらにわからなくなって、
そんなもんだから、なかなか机に寄りつかないようになって、それでも物は重なっていって、
とますますの悪循環。
(最近ほとんど自分の机に座ってない。会議テーブルか、オペレートマシンの前)

どうにかしなければと思いつつも、何から片付ければいいのかさえわからない・・・。
それにそんな時間の余裕もない・・・。

まぁ、いいっか。(いつもこれ)

これで、また片付けのチャンスは先延ばし。

"思い立ったが吉日"

よく言ったもんだね。

昔の人はエライ!
そう思っても、机をみるとやる気は失せてくる・・・・。

北京より帰国!

北京の下町(この近くにて北京ダックをたらふく食べる)


昨日の夜、帰国しました。

日本に戻ったら、打ち合わせと、チェックの連続。
いろんなプロジェクトが交錯していて、またもやピークって感じ。
「サイレン」はもちろん戦場真っ只中!
ウチのチーフの顔色が日に日に青くなってます。
が、最後にはビシッと決めますよ!

北京について。
途中で小泉さんの靖国問題によって、危険になるのかなぁ、なんて思ったりも
したけど、全然そんなことない。
現場のスタッフ含め、北京の人たちはとてもやさしかったですよ。
日本人よりもずっと人間味があふれてるし、とても素直。
街も、設備も、まだまだ日本と比べて足らないところはたくさんあるが、
俺の中国への見方は180度変わったことはたしか。
(もちろん、好転の方向にね)

それにしても、故宮(紫禁城)にいけなかったのは心残り。
昔、中国史にはまって小説を読み漁ってた俺としては、
欠かせないところ。万里の長城よりも、どこよりも見たかった。
(当たり前の話だが、仕事で来てるので昼には出かける暇がない)
でも、夜にはキッチリ息抜きに出かける俺。
23時に仕事が終わっても、次の日が4時起きでも、飲みに出かける。
タフだよなぁ・・・。
と思ったら案の定、体調を崩して仕事中気分悪くなってるし・・・。
ちょっと、反省しました。

夜でも昼でも北京は観るところが満載の街。
事務所の周りを歩いても、ブルース・リーやジャッキー・チェンの映画に
出てくるような、昔ながらの街並みが普通に残ってるし、
とんでもなく飲み屋が乱立してるようなところもあるし、文化財もたくさんあるしね。
今度はぜひプライベートで来たい。

肝心の仕事の方はどうにか終わり、中国人スタッフたちと堅い握手。
トラブルもあったが、また一緒に仕事が出来るといいなぁと本気で思う。
こんな文化交流、国際交流がもっともっと増えることを切に願う。

とにかく、北京・・・、とても刺激的でした。

この街はまだまだ発展すんだろうなぁ。ウラヤマシイ・・・。

日本も自分も負けてはいられない。
まずは「サイレン」。それにこれ。

中国並みとは言わないが成長しますよ!

北京より

更新を請われたので、とにかく書きます。

突然ですが、ただいま中国にいます。それも北京!

北京に来るのも初なら、中国に来るのも初めて。
もちろん仕事です。

3日ほど前からこっちに来てて、朝6時起き、夜中2時寝の生活をしてる。
そのせいか、昼間がとても眠い。(何度か椅子に座ったまま落ちてるけど)
それにここのところ北京ではとても天気がよく、昼寝には最高の陽気!
(そういえば八丈島でも天気がよかったなぁ。ホントの晴れ男なのか?)

ついでに言うと、朝が早いのは仕事の都合でだが、
夜が2時なのは、俺が飲みに出歩いてるから。

だってねー。北京ですよ。
歴史的な文化財の宝庫だし、古い町並みはそこら中に残ってるし、
飲み屋街は東京の比じゃないし、出なきゃ駄目でしょ。街に。
つーことで、歩き回ってるわけですが、
この続きはまた今度。

明日は、朝4時起き。
落ち着いたら、というか、たぶん北京から帰ってきたら必ず書きます。


ではでは。

日曜って・・・

ゼラニウム


またまた日曜の深夜。

随分前に、この時間は寂しいとかなんとか書いたよなぁ・・。
やっぱ、寂しいよな、この時間。それもシトシト雨が降ってるし・・・。

今日は基本的にオフ。
昼過ぎに起きた。

その後、ロイホにてちょっとした仕事の相談で知り合いと歓談。
(世間話半分)

さらにその後、ちょっとだけ仕事場に顔をだしたが、あまり突っ込んだ話をせず、
逃げるように、街にでる。(聞きたくない話が多いんでね)

さらにさらにその後、懐かしい人と会って、酒を飲んだ。
といっても半年振り。
だがその半年で、随分変化した気がした。

相手はサーフィンを始めたといい、真っ黒に日焼けしていた。
(真っ黒自慢なら負けないよ。Tシャツ型だけど・・。腕時計の跡もあるなぁ・・)
そして、顔を見てるだけで、充実した生活をおくってるのを感じる。
ちょっと、うらやましい・・・。

そして俺は・・・・、変わったかなぁ・・・?生活は充実しているだろうか・・・?
まだまだ、やれることがあるんじゃないか?

と、自問。
(ちょっと、おセンチ。それに雨。で、日曜深夜)

とまぁ、無駄なことを考えさせてしまうのが、この時間。

あーあ、くだらないことを考えてる暇があったら、テレビの外人とアブでもしよ!

平穏な日々・・・

いたって平穏な日常。

何本かの打ち合わせをし、それぞれに指示をだし、
脚本をよんだり、コンテをよんだり、たまーにオペレートを手伝ったり、
これが現実ってやつです。

とにかく目の前に積まれた課題の山を、
チョットずつ、チョットずつこなしていくしかない。

これが俺のやり方。

目の前の仕事をキチンとこなせなくては、その先の未来なんてない。
鈍重でも一歩、一歩確実に進む。
そうやってここまでやってきたNデザイン。

先のことで考えなければならないことは、それこそ山ほどあるが、
まずは目の前。今日この瞬間。精一杯生きるのみ。

ふぅ・・・。まじめな話だと疲れる・・・。

余談。
今日、ある人と飯を食べてて、こんな話題になった。

"1000人の女にモテるのと、1人の本気で好きな女にモテるのとどっちがいいか?"

そして、その場にいた人達では、答えが真っ二つに割れた。
まぁ、どっちもありだとは思うけどね。

その人いわく、
1000人の女にモテたければ、一番手っ取り早いのがお金を持つこと。それにいろんな人に
自分をあわせられるような器用な人間になること。

1人の本気で好きな女にモテたければ、とにかく自分をさらけ出すこと。それだけ。

・・・らしい。

女性へのアプローチの仕方はまったく逆。

さて皆さんはどちら?

「サイレン」クランクアップ!

祝!クランクアップ!

1ヶ月半ほど続いた「サイレン」の撮影も昨日でとうとう終了!
クランクアップです!

長かったなー。けど、楽しかったなー。
気分としては学園祭に参加してたみたいな。
毎日がお祭りって感じで、仕事なんだか、遊びにきてるんだか。

社員にも、パソコンの前でオペレートするだけじゃなく、撮影現場ってものの
楽しさ、大変さをもっと体験してもらいたいものです。
(なぜか現場に来たがらないんだよなぁ、みんな)
たったひとりでの参加でしたが、
最終的には、いろんな方面に知り合いができ、
それが今後につながるといいなぁ、と切に願う。

とにかく、撮影は事故もなく無事終了し、
わが社はこれからが本番!これからが腕の見せ所!
頭を切り替えて、気合を入れなおさなくては。


そうこうしてるうちに、次の作品の撮影準備が・・・。
それも、ちょっと乗り遅れぎみだし・・・。

仕事は待ってくれない・・・。

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