何日だ?

もう、何日目なんだかわからない。
そんなことどうでもいいって。とにかく毎日が撮影なのです。

今日はフェリーでの撮影。往復6時間の船の上。
やられました。船酔いに。
乗り物酔いなんて、気にもしない人だったはずだが、
さすがに今回のはひどかった。えらい揺れた。
それも、外を見てればまだいいのかもしれないが、
船内でモニターを見て、台本を見ての繰り返し。
そりゃ、酔いますよ。

役者さんも吐くし、スタッフも乗って10分くらいで倒れてた人もいたしね。
最初はみんな笑っていたが、徐々に、殺伐とした雰囲気が漂う。
(その中で子役の子は頑張ってたなぁ・・・)
誰も他人の面倒なんか見る余裕なんかありません。
みんなの発言回数もどんどん減ってくる。
俺もできるだけ酔いを気づかれないように振舞ってたつもりだけど、
全然ごまかせれてないと思う。
顔は普通でも、油汗いっぱいかいてたし、口数すくなかったし。

なんとか、片道の3時間で撮影は終わったのだけど、
その間、いつ吐いてもおかしくなかった。
実際、トイレに何度か吐きに行こうとしたぐらいだしね・・。

その後、撮影自体は終わっても、
帰るためには復路3時間があるんだから、もう絶望的。

寝るしかありません。

で、寝ました。


結構、熟睡。
なんだ、わけねぇじゃん。(イキナリ強気)
わりかし気分よく帰ってきて、待機組みのスタッフには、
「往路はきつかったけど、復路は気持ちよかった」
って余裕ぶっこいた発言。
でも、胃のムカツキはウソつかない。
胃液が出過ぎてて、食道の方までチリチリする。
やっぱりウソです。復路もやばかったです・・・。
余裕なんかありません・・・。

だが、船の上で見た景色の美しさ、自然のすごさ、風の気持ちよさは
まぎれもない真実。
船酔いとの代償としては、十分すぎる。(代償って償いじゃないし。代価?)
とてもいい経験で、いいものが見れ、いい資料がとれたと思う。


・・・でも、当分、船はいいです。あと5年は乗りたくない。

その後、夜から酒を呑んだくれる。
そして深夜、ホテルにもどり、日記を書きながら、
この胃のムカツキは、酒か、・・・船か・・・。
自問・・・。

答えでず。

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