モノつくり

またまた更新が滞ってしまったが、仕方ない。
昨日まで久しぶりに忙しい時間を過ごしてたから。

ようやく映画のひとつが完全納品。
最初はもっと余裕のあるスケジュールと内容だと思ってたんだけど、
ホント最後の最後までギリギリでした。

やっぱりモノ作りの仕事ってのは完成がない(自分の中で)。
時間が残ったら残ったで、自分の気になるところをどこまでも修正してるし、
先方も時間の許す限りチェックを入れてくる。
こだわりを持って仕事をしてるんだから、
当たり前と言えば当たり前で、ある意味それがない人には
いいものはつくれないと思う。

自分がオペレートの最前線にいた時は、
ほとんどが自己満足できなくて徹夜を繰り返してたような気がする。
自分の上司がOKだしても、クライアントがOKだしても、
自分が気に入らないから、時間の限り作業する。
それでも結局、最後まで納得できなくて納品することになってた。
今もパートは違えど、それに近いものはあるが。
結局、死ぬまで大満足な作品ってのは作れないものなのか・・。

モノを作ろうとする者、何かを極めようとする者なら、
この気持ちは失くしたらいけない・・・ことだと思う。

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