南国帰り

チューウガナビラ!(沖縄方言。こんにちはみたいな意)

またまたまた久しぶりの更新。
日記のつもりではじめたブログが、月記になってる(そんな言い方しないか)。

3日ほど前まで沖縄本島のさらに南の小さな島にいた(日本)。

約2週間そこで滞在し、ドラマの撮影に立ち会う。
この時期の南国ってのは暑すぎず、日差しも強過ぎずで、とにかく過ごしやすい。
海は石垣島の10倍きれいらしいし(この表現は現地タクシーの運ちゃんが使ってた。
石垣の皆さん、他意はありません)、食べ物は安くて美味しいし、天国のようなところだ。
当たり前だが、仕事なんで最後まで海に入ることは出来なかったが、
それでも、島生活はそれなりに満喫できたんじゃないか。

毎日のように食べてたのが沖縄そば!
昔から沖縄そばは大好きで、東京にいるときも、時々沖縄そばを食べに行く。
(というか、つまるところ麺料理好きってことだな)
今回、うちの社員へのお土産も沖縄そば!スーパーで30人分くらいのそばや、
だしなんかを買ってそのまま手持ちで東京に持ち帰った。
(昨日の夜、みんな美味しそうに食べてくれましたよ)

撮影自体も
いろんな事があったなー・・・・と。遠い目・・・。
何を書けばよいのかまとまらないが、とにかく、連ドラは"大変だなー"ってのが感想。
何が?って、何もかもが。

俺自身、
映画や特別ドラマとかの経験はあっても、
連続ドラマを担当するのは初めて。
なので、どんなノリで、どれくらいのペースで撮られていくものか
想像できてなかった。
で、実際にやってみると、"大変だなー"って感想になるわけ。

怒涛のスケジュールで撮影が組まれ、それが現実におこなわれていく。
体力でこなし、アイデアでかわし、合成部に流しと。
(これからのウチの作業になるわけだが・・・)
ホントにみんなプロだなーっとあらためて感心する。

そういえば、今回も船に乗っての撮影があった。
当然、酔いましたよ。酔い止めの薬を飲んでも。(飲むのが遅かった?)
ゲロも吐いた。船でゲロを吐くのは初めてなんじゃないかな。
できるだけ、平然とした顔をして、さらっとデッキにでて、海に撒き餌をする。
ギリギリの強がりです・・・。
40カットぐらいの撮影予定の中で、最初の5カットぐらいで気分が悪くなると、
残りの時間は永遠のように長く感じる。地獄の時間・・。
"ホント許してください"、"ごめんなさい"、"できれば気絶させて・・・"みたいな。
海の上はどこにも逃げ場がないからね。
まぁ、朝っぱらから、腹いっぱいご飯を食べて参加する自分の責任でもあるんだけど。

そんな中でも、ベース(モニターのあるところ)では、誰も弱音を吐かない。
ホントにプロ意識の高さを感じます。
(何人かは確実に気分悪そうでしたが)

それ以外にも
いろんな事があった2週間。
長かったようで、短かったような・・。
とりあえず、この2週間でついた2キロの脂肪をとることを考えよ。

また来週から、次なるロケ地へ。
いずこか・・・。

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