第2回ボランティア(気仙沼)

社内が色々な案件でヒートアップしてくるなか2回目のボランティア。
今回は、さすがに納品がかぶりすぎてるので、参加者は俺含めて3名。
他にも希望者はいたのだが、プロジェクトチーフからのダメだしもあり、
しかたなく諦めてもらった。3人か・・・。
3人だろうが何だろうが、とにかく行くのだ!!!!


かたや、堤組の面々は10人。トータル13人での参加。

今回も2泊3日の強行軍。18時まで仕事をして出発。車で6時間。
0時にホテルに着いてすぐに寝る。

朝6時00分起床。
温泉に入って目を覚まし、朝食を食べる。
前回より明らかに品数の多いバイキング。こんなところにも小さな復興の兆しをみる。

7時30分にボランティア団体の事務所へ。
いつもお世話になる団体の皆様との再会。
皆で準備体操をして現場へ。

今回の作業も、側溝のドブさらい。
海岸線に続く側溝の中に海からきたドブが詰まって水が流れなくなってるので、
そこをキレイにかき出して流れるようにする仕事です。


so.jpgのサムネール画像
さらに今回はそのドブの中のゴミを仕分けする作業も含まれる。
前回まではとにかくさらったものは全部まとめて処理場にって流れでしたが、
今回からは、燃えるもの、燃えないものなど仕分けするようにと。
(これも被災地に少し余裕ができてきたから故のことなのかな)

スコップでドブをかき出す体力系の仕事は、力自慢の人達に任せて、
俺は早々に仕分け作業に徹する。
堤さんと「これって管理職向けな仕事だな」などと誰への言い聞かせか、言い訳か
わからない言葉を掛け合いながら、仕分け作業をする。

ドブの中にはとにかく貝殻が多い(カキ、ホタテ)。
一掴みすれば必ずそこに貝殻がある。
ゴミの仕分けというより、カキ漁師にでもなった気分。
内職仕事のように、延々と泥から貝を掘り起こす。
この貝の量をみるだけでも、どれだけこの海が、幸の宝庫だったかがわかる。
ぜひ、元のように復興してほしいものだ。

そんなこんなで夕方までドブさらい隊は続く。

夕方からは地元の方達も混じり皆で食事&飲み。
体を動かした後のビールはとにかく旨い!ご飯も旨い!
一日の疲れが癒されます。癒しが疲れに変わるほど飲んだ。
(地元にお金を落とすのも経済活動としては重要!って言い訳でさらに飲む!)

次の日も、前の日の続き。
決まったノルマがなかったものの、自分達のやってる場所の前にも後ろにも
キレイになった側溝があるので、なんとかこれらに繋げたいと思い、
みんな必死でスピードアップ。
午後2時には300メートルはありそうな全てをこなし、無事貫通!!!!
総勢1キロ近くなる海岸線の側溝がつながる。壮観!!!
堤組過去4回含めても、最長ではないか!気持ちいい!!!

その後、ボランティア団体が主催する懇親会にお邪魔させていただき、ホルモン焼きをつつく。
が、帰りの時間もあり早々に退出させていただく。
気仙沼ホルモンに後ろ髪を引かれながら・・・、一路、東京へ。

今回もいろんな事を勉強させてもらいました。いろんな出会い、いろんな人情。
また、伺わせていただきます!!

 

 

 

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