東京プリンスホテルにて中国、無錫市が主催の産業説明会に招待されたので行ってきた。
無錫市ってところは上海から数百キロのとこにある新興都市。
中国はここを国を挙げていろんな産業の街にしようと力を入れている。
その中に映像、アニメ、漫画などの分野もはいっており、
「東洋のハリウッド」を目指して大金を投じている（チャイナウッドだと）。
近年では大型の撮影スタジオなどが次々に建てられ、
世界中から有名企業を誘致している（中国企業と合同で）。
どの分野でもそうだが、チャイナマネー恐るべしである。

レセプション会場には1000名を超える招待客が結婚披露宴のような円卓に座り、
食事をしながらステージでの挨拶を聞いている。
登壇者がステージに呼ばれる度にファンファーレが鳴り、盛大な拍手で迎える。
歓談中は二胡の演奏や歌の余興が催される。
これが中国か・・・・、わけわからないが、なんか迫力あるな。
（ちなみに段取りは非常に悪かった）

東洋のハリウッドをめざす・・・。
こんな話、バブル期から日本でも散々言われた気がする。
というより、本当ならもっと前に日本が実現してなきゃならなかったのではないか。
世界に名だたるコンテンツ大国であり（アニメ、漫画、ゲーム）、
さらには、アメリカに次ぐ世界第2位の映画マーケットでもある日本がね！！！
（近く中国に追い越されるであろうが）

実はこれ、自分の個人的な夢の一つでもある。
日本にハリウッドのような映画（映像、アニメ）の街をつくり、
本場アメリカのハリウッドと競い合う。
ヤベっ、ぶちまけちまった。
でも、CG会社がハリウッドに進出しておしまいってのではなく、
せっかくなら日本に世界と勝負できるところを作りたい！
マーケットから掘り起こす大事業の話なんだが、実現できるといいなぁ。
ジャパンウッド！！！（名前ダサっ！！　ジャパネット高田じゃないよ）

死ぬまでにはなんとか。
とはいえ、今は地道に一歩ずつ。

臥龍鳳雛ってね（龍になりてぇ）。